探偵事務所と法律

探偵事務所と法律

昔に比べると探偵を目指す人が増えていると言われているのが、探偵業法の施行によって一つの職業として正式に認められたことや需要が増していることなどが理由としてあります。
特に21世紀に入ってからはITの発展が目覚ましく、それに伴って情報が複雑化する社会に変遷したことで、人と人との関係がより複雑化することになりました。
しかし、探偵事務所は警察や弁護士のように事件が起こった際に何らかの権限が与えられるというわけではないため、殺人事件の犯人を捜してほしいということや交通事故の犯人を捜してほしいなどの刑事事件は探偵事務所では対応することはできません。
ただし、刑事事件を調査することに対して違法性はないため、法律に触れない範囲であれば、刑事事件に関するようなことであっても調査をすることは可能となっていて、依頼主の声に答えることができる場合もあります。
犯罪が絡んでくる調査になると犯罪に巻き込まれるケースが増えてくるというのは実際のところであるため、探偵事務所によっては調査できる内容とできない内容にライン引きをしているところもあります。
また、探偵業法にはさまざまなルールがあり法律に抵触した調査をすると事業の中止が命じられるだけではなく、罰則が科せられるような場合もあるので、特にこれから探偵としてのスキルを磨いて将来的に独立して働きたいと考えている場合は探偵業法だけでなく幅広い法律の知識は最低限必要になってくると思います。

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